~夢のかけはし~蘭島閣らんとうかくギャラリーコンサート

5月18日蘭島閣ギャラリーコンサートでの
「講演会」中止のお知らせ


一部広報等でお知らせしておりました
サントリーホールアソシエイト 原武様による講演会は、取りやめとなりました。
恐れ入りますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

日時

2019年5月18日(土)開演18:30(開場18:00)

出演

堀了介(チェロ)、堀沙也香(チェロ)、吉田友昭(ピアノ)
※満席の場合は、ご入場いただけない場合がございます。

プログラム

カサド 親愛なる言葉
サン・サーンス 白鳥
ヴィラ・ロボス 黒鳥の歌
ポッパー ハンガリア ラプソディ
シューマン 5つの民謡風小品
・・・・・休憩・・・・・
ショパン スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
リスト ハンガリー狂詩曲第2番
グリム アダージョ
カッチーニ アヴェ マリア
ショスタコビチ 5つの小品
・・・・・アンコール・・・・・
岡野貞一 おぼろ月夜



出演者プロフィール

堀了介(チェロ)

 8歳よりチェロを始める、斎藤秀雄に師事。1967年、桐朋学園大学オーケストラ研究生の時に第36回日本音楽コンクール第1位入賞。翌年読売交響楽団に入団。1969年、ウィーン・コンセルバトリュームに入学、N・ヒューブナーに師事。最優秀賞を得て卒業後、ジュネーヴにてP・フルニエに師事しさらに研鑽を積む。その間ウィーン[ムジークフェライン・ブラームス・ザール]においてリサイタルを開くなど、演奏活動を始める。帰国後、NHK交響楽団に入団、1979年に退団するまで首席奏者を務めた。これまでに国内数多くの主要オーケストラと共演。また室内楽奏者としても、国内の音楽祭始め、国外においてもザルツブルク、プラハ、フランス国内の音楽祭に出演。

ドガレイユ・クァルテットのメンバーとしてサン・サーンス:弦楽四重奏曲第1番を世界初レコーディングした。2005年、久保陽子トリオを結成。2008年、浜離宮朝日ホール企画による、久保陽子トリオ・ベートーヴェン全曲演奏会を開く。2011年より隔年で中国より招聘され、大連・北京・瀋陽にて演奏会及び講習会を開く。
 2015年まで東京音楽大学付属高等学校、同大学・大学院教授及び副学長として後進の指導に当たる。東京音楽大学客員教授。日本チェロ協会副会長。ソロや室内楽、水戸室内管弦楽団メンバーとしても広く演奏活動を行っている。
 娘・堀沙也香とデュオCD「花のワルツ」と 「アヴェ マリア」をリリース。


堀沙也香(チェロ)

 7歳よりチェロを始める。松波恵子、岩崎洸両氏に師事。
 東京音楽大学付属高等学校、同大学を卒業。在学中7年間、特待生奨学金を受ける。
 第76回読売新人演奏会に出演。その後、桐朋学園大学院大学にてさらに研鑽を積む。在学中、秋山和慶指揮・桐朋アカデミーオーケストラとコンチェルトを共演。
 NHK-FMリサイタル、毎日新聞主催小児ガン制圧チャリティーコンサート、JTが育てるアンサンブルシリーズ、山陽放送チャリティーコンサートをはじめ、数々の演奏会に出演。
 倉敷音楽祭、沖縄国際音楽祭、イタリアに於けるシュラーン国際音楽祭、京都国際音楽学生フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパンなどにも参加している。
 2013年、父・堀了介と初のデュオCD『花のワルツ』をリリース。



吉田友昭(ピアノ)

 札幌市生まれ、ヤマハ音楽教室にてピアノを始める。東京芸術大学を経て20歳時にヨーロッパへ移住。パリ国立高等音楽院を一等賞の成績で卒業した後、イタリア・ローマ聖チェチーリア音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学を修了。
 第79回日本音楽コンクール第1位、マリア・カラス、ホセ・イトゥルビ、マリア・カナルス、ハエン、シドニー他の国際コンクールで優勝・入賞。

これまでにスペイン、イタリア、オランダ、ドイツにて演奏ツアーを行う。バルセロナ・カタルーニャ音楽堂、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ミュンヘン・ガスタイク文化センター、バレンシア音楽堂、パリ・プティパレ、ブラスティラバ・フィルハーモニー等で演奏。国内では横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演。
 フランスに5年間、イタリアに4年間、オーストリアに3年間居住した後、2015年に日本に帰国。現在、東京音楽大学にて講師を務める。「作曲家と楽器が喜ぶ演奏・生徒の自立」を指導目標として初年度より国内外のコンクールに門下生を優勝・入賞させている。趣味は歌舞伎鑑賞と映画鑑賞に美術館巡り。



年間スケジュール

2019年度~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサートの年間スケジュールはこちらをご参照ください。