三之瀬御本陣芸術文化館さんのせごほんじんげいじゅつぶんかかん


三之瀬御本陣芸術文化館は、独立美術協会の重鎮として活躍した須田国太郎の作品、また1920年代からの日本美術の作家の作品を展示しています。 また建物は、江戸時代に対馬藩一行が宿泊所として使用した歴史と趣きのある「本陣」の外観を復元したものです。

展示案内

平成30年9月26日(水)~12月3日(月)

「海を渡った画家たち―スペイン・フランス・イギリス―」


 須田国太郎(1891-1961)は明治24年に生まれ、大正8年スペインへ留学しました。本展覧会では、須田国太郎をはじめフランスやイギリスなど各国に留学して洋画を学んだ画家たち13名による作品を紹介します。
 明治、大正、昭和と生きた画家たちは、海外留学で得た体験を糧に日本人としての洋画を追求し、さらに後進の育成にも努め画家としての生涯を過ごしました。
 京都帝国大学大学院で「絵画の理論と技巧」をテーマに研究した須田国太郎は、大正7年末終戦を待ってスペインへ向かいました。当時芸術の最先端だったパリではなくスペインを選んだ理由は、目的地であるプラド美術館のルネサンス期ヴェネツィア派コレクションこそ油彩画の歴史を学ぶにふさわしいと考え、模写による油彩画の実作での研究を始めるためでした。帰国後は母校で後進の育成にたずさわりながら画壇デビューし、以後日本の洋画壇を牽引していきます。
 海外渡航も容易ではなかった時代に海を渡り、画家としての気概をもってそれぞれの画風をみつけた画家たちの渡欧作、帰国後の作品等を展示します。スペイン、フランス、イギリス他各国でどのように洋画を学び、作品に影響を与えていったのか会場でご高覧いただければ幸いです。

展示目録 


チラシ

須田国太郎「モヘンテ」



南薫造「公園風景」








姫駕籠

姫駕籠 姫駕籠 姫駕籠
姫駕籠