~夢のかけはし~蘭島閣らんとうかくギャラリーコンサート

日時

2019年12月21日(土)開演18:30(開場17:15)

出演

川本嘉子(ヴィオラ)、小山実稚恵(ピアノ)
※満席の場合は、ご入場いただけない場合がございます。

イベントのご案内

コンサート開演前に、講演会を開催します。

題  目: 2020年の来日演奏家を紐解く
講演日時: 2019年12月21日17:30~18:10
開場時間: 17:15
会  場: ~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサート会場(蘭島閣美術館1階ロビー)
参加料: 無料(ただし、コンサート入場料が必要です)

プログラム

ブラームス ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
ブラームス 「F.A.E.ソナタ」より 第3楽章 スケルツォ(ヴィオラとピアノ版)
~休憩~
ブラームス 11のコラール前奏曲 作品122 より 第8番「一輪の薔薇が咲いて」(野平多美編)
ブラームス ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
~アンコール~
バッハ/グノー アヴェマリア
ハーライン 星に願いを



出演者プロフィール

川本嘉子(ヴィオラ)

 92年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門で最高位(1位なしの2位)。96年村松賞受賞。97年第7回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、15年東燃ゼネラル音楽賞・奨励賞受賞。2017年よりNHK交響楽団の首席客演奏者を務めるほか、ソリスト・室内楽奏者として最も活躍しているヴィオラ奏者の1人。京都アルティ弦楽四重奏団、AOIレジデンス・カルテットのメンバー。 3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学に卒業。 これまでに、ヴァイオリンを江藤俊哉、鈴木愛子、室内楽を末吉保雄、原田幸一郎の各氏に師事。89年、イグレック・クァルテットで東京国際コンクール室内楽部門優勝。

 91年東京都交響楽団への入団をきっかけにヴィオラに転向。99年より02年退団まで首席奏者を務める。アメリカのタングルウッド音楽祭、マールボロ音楽祭、スイスのダボス音楽祭などに参加。サイトウキネンオーケストラ、小澤音楽塾、水戸室内管弦楽団、アルゲリッチ音楽祭等にも定期的に参加しアルゲリッチやユーリ・バシュメットなど世界一流のソリスト達と共演し絶賛を博している。これまでにガリー・ベルティーニ、ジャン・フルネ、ペーター・マークなどの著名な指揮者と共演している。




小山実稚恵(ピアノ)

 人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー、ショパンの二大国際コンクールに入賞以来、今日に至るまで、コンチェルト、リサイタル、室内楽と、常に第一線で活躍し続けている。
 2006年~17年までの壮大なシリーズ『12年間・24回リサイタルシリーズ』は、その演奏と企画性が高く評価され、16年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。19年春からは、新シリーズ『ベートーヴェン、そして…』が全国6都市でスタート。
 これまでに国内の主要オーケストラ、国際的指揮者との共演も数多い。
 東日本大震災以降、被災地で演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案した『こどもの夢ひろば "ボレロ"』を毎年開催している。
 CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結ぶ。

©Tetsuro Kameyama

 30枚目となる『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』は、「レコード芸術」の特選盤に選ばれた。20年には、初のベートーヴェンのソナタ録音『ハンマークラヴィーア・ソナタ 他』のリリースが予定されている。
 著書としては『点と魂と ―スイートスポットを探して』、平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ(上巻)』がある。
 これまで、05年度 文化庁芸術祭大賞、13年度 東燃ゼネラル音楽賞本賞、 15年NHK交響楽団「有馬賞」、15年度文化庁芸術祭優秀賞などを受賞。18年度 大阪市市民表彰を受ける。17年度には紫綬褒章を受章。









年間スケジュール

2019年度~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサートの年間スケジュールはこちらをご参照ください。