~夢のかけはし~蘭島閣らんとうかくギャラリーコンサート



【1月のコンサートは中止となりました。】
 広島県及び呉市において急速に感染が拡大しており、
「まん延防止等重点措置」が適用されたことから、
ホール側、出演者側と協議のうえ感染拡大防止のために開催を中止することといたしました。
参加をお申込みされたお客様には、心よりお詫び申し上げます。

【会場・開催時間を変更して開催します】中止となりました


【事前予約が必要です】12月27日締切

日時

2022年1月24日(月)開演18:00(開場17:15) 終演予定19:30頃

会場【変更して開催します】

新日本造機ホール(呉市役所庁舎内)
呉市中央4丁目1番6号

出演

正戸里佳(ヴァイオリン)
岡田将(ピアノ)

座席 【事前予約が必要です】

一般 1,500円(3才~高校生以下 無料)座席について

※予約制(ハガキによる申込み)

お客様へお願い

新型コロナウイルス予防のため、様々な対策を行った上で開催します。
詳細は、「お客様へお願い」をご確認ください。

プログラム

  サン=サーンス:ハバネラ
  アストル・ピアソラ:タンゴの歴史より
  ショパン/サン=サーンス編曲:ノクターン第16番
  セザール・フランク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ
  他

出演者プロフィール

正戸里佳(ヴァイオリン)

 広島市に生まれ、17歳でパガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位を受賞したヴァイオリニスト正戸里佳は、長くパリを拠点にしながら国際的に活動を展開している。正戸里佳が一番大切にしているのは“歌”である。高度なテクニックと深い音楽性に支えられた“歌”が、世界の聴衆を魅了している。
3歳でヴァイオリンを始め、わずか10歳でモルドバ・フィルハーモニー(ルーマニア)とブルッフのヴァイオリン協奏曲を共演。その模様はルーマニア国営ラジオで放送された。
広島大学附属中学校卒業。桐朋学園女子高等学校音楽科を首席卒業後、同大学ソリスト・ディプロマ特待生を経て2009年に渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程をプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞を受賞し首席で卒業後、

©Hisayoshi Osawa

同音楽院第三課程アーティスト・ディプロマコースを修了。2016年ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程アーティストコース修了。
これまでに、アカシア賞(2004年)、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位(2006年日本人最高位)、中国電力エネルギア音楽賞(2011年)、ミラノSocieta Umanitaria国際音楽コンクール第1位(2011年)、デュオハヤシ国際コンクール第1位(2013年)、ドミニク・ぺカット国際ヴァイオリンコンクール審査員満場一致の第1位および聴衆賞受賞(2016年)など多くの受賞歴がある。
現在はパリを拠点に、フランス、イタリア、アメリカ各国のフェスティバルに招待されている。2013年パリOECD第900回総会記念コンサートに出演、ラジオフランスで公開収録コンサートを行う。2015年 在仏日本大使館にてリサイタルを開催、2016年にはパリの殿堂サル・ガヴォーにてチャイコフスキーの協奏曲を演奏し大好評を博す。また、サル・プレイエル(パリ)、テアトロ・カルロ・フェリーチェ(イタリア・ジェノバ)などの世界的な ホールでもリサイタルを行なう。現在はフランスにてバンク・ポピュレール財団アーティストとしても活動している。日本国内では、全国各地でのリサイタルや音楽祭に出演するほか、オーケストラアンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、ポーランド放送室内合奏団などと共演している。
ヴァイオリンを長谷川夕子、前橋汀子、工藤千博、原田幸一郎、ロラン・ドガレイユ、ピエール・アモイヤル、パトリス・フォンタナローザの各氏に師事。
2018年には、デビューCD『パリのヴァイオリン・ソナタ集』(キングレコード/レコード芸術準特選盤)をリリース。JAL国際線機内オーディオや、ゴッホ展(上野の森美術館と兵庫県立美術館で開催)の音声ガイドにも使用された。また、2019年に「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全10曲 3回シリーズ」(共演:岡田将)を完遂し、大好評を得た。今後ますますの活動が期待されている。 オフィシャルHP https://rikamasato.com/
オフィシャルFacebook https://www.facebook.com/rika.masato.violin/





岡田将(ピアノ)

 福岡県出身。全日本学生音楽コンクール全国大会・中学校の部で第一位受賞。92年第61回日本音楽コンクール第一位、併せて野村賞、E・ナカミチ賞を受賞した。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を首席卒業し、オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院に留学。続いて95年ベルリン国立芸術大学に留学し研鑽を積んだ。
優秀なコンクール歴を持っており、97年ベルリンで行われたアルトゥール・シュナーベルコンクール第一位とスタインウェイ賞を受賞。99年にはオランダの第5回リスト国際ピアノコンクールで第一位を受賞し、ドイツ国内を中心にオランダ、ベルギー、ロンドン、NY、ジュネーブ、チューリッヒでリサイタル、ゾルタン・コチシュ指揮ハンガリー国立管弦楽団と共演し大きな成功を収めた。ベルリンでは、ラジオ・ライヴ公開録音にも出演し活躍している。

©Yoshiko Muneishi

日本では、新日鉄コンサート、日本ショパン協会例会、故園田高弘氏の推薦によるトッパンホールの“旬のピアニストシリーズ”、そして同ホールが若手演奏家に更なる飛躍の機会を提供しようという趣旨の<エスポワールシリーズ>に出演。04年12月に行われたオール・リスト・プログラムのリサイタルでは、圧倒的なスケール感と緻密な構成力が、高い評価を得、注目すべきピアニストとして大きな反響を呼んだ。また大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団など主要オーケストラとの共演も重ね、ソロに留まらず幅広い活動を行っている。
04年、オール・リストでデビューCDもリリース、新聞紙上で推薦盤として紹介された。
02年第12回出光賞受賞。03年第29回日本ショパン協会賞を受賞。05年5月には、ドイツ・ラインガウの音楽祭にてチェリスト、石坂団十郎氏と共演、また8月にはドイツ・バイロイト音楽祭の期間中に、リストや20世紀の音楽を含んだソロ・リサイタルを行い評価を得た。2005年に小林研一郎指揮、日本フィルとの共演で大成功を収めた。2007年にベルリンより帰国し、現在、神戸女学院大学で教鞭をとっている。フランツ・リスト生誕200年の2011年には、東京と神戸でオール・リスト3回シリーズを開催、大きな反響を呼ぶ。また同年10月22日、リスト200歳の誕生日には、リスト国際コンクールの歴代優勝者たちによる記念コンサートに出演した。2013年にはバッハ:パルティータ全6曲を一晩で演奏、音楽ファンに大きな衝撃を与えた。2014年から、2年間にわたるベートーヴェン:ピアノソナタ全32曲シリーズ(全8回)を開催。2018年にはリスト:超絶技巧練習曲全曲コンサートを開催し、大きな話題となった。また、同年12月にはスペインの巨匠チェリスト ルイス・クラレットとの共演でCD『ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集』(オクタヴィア/レコード芸術準特選盤)をリリース。高い評価を得ている。



アクセス地図

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○JR呉駅より徒歩約15分
○駐車場のご案内
 ①呉市営蔵本駐車場(収容台数355台)ホール南側100m
   (30分ごとに100円 Tel:0823-23-2674)
 ②市役所駐車場(収容台数180台)ホール北側隣接
   (30分ごとに100円 Tel:0823-25-0306 新日本造機ホール事務室)

 この他の詳細は新日本造機ホールHPをご確認ください。


年間スケジュール

2021年度~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサートの年間スケジュールはこちらをご参照ください。